「100%セーフに見える」のにリプレーでも覆らない “疑惑判定”に米憤慨「酷い」
26日(日本時間27日)に米大リーグで行われたアスレチックス―レイズの一戦で起きた、“疑惑の判定”が物議を醸している。本塁に滑り込んだ走者が先に本塁に触れているように見えるも判定はアウト。リプレー検証したにも関わらず判定が覆らなかった。米テレビ局が実際の映像を公開すると、現地ファンからは「残念に思う」「冗談だろ」などと怒りの声が寄せられている。
走者が先に本塁を触ったように見えるが…
26日(日本時間27日)に米大リーグで行われたアスレチックス―レイズの一戦で起きた、“疑惑の判定”が物議を醸している。本塁に滑り込んだ走者が先に本塁に触れているように見えるも判定はアウト。リプレー検証したにも関わらず判定が覆らなかった。米テレビ局が実際の映像を公開すると、現地ファンからは「残念に思う」「冗談だろ」などと怒りの声が寄せられている。
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判定は覆らなかった。2-1とアスレチックスが1点リードした7回2死一塁の場面。ケンプの左前打で、スタートを切っていたアンドラスが一気に本塁へ。ヘッドスライディングすると左手を伸ばしてホームに触れた。際どいタイミングだがスローモーションで見ると、捕手のタッチよりも先にアンドラスの手がホームベースに触れているように見える。しかし球審がコールしたのはアウトだった。
リプレー検証したものの判定は覆らず。抗議したアスレチックスのメルビン監督は退場処分となった。米カリフォルニア州の地元テレビ局「NBCスポーツ・カリフォルニア」のアスレチックス専門公式ツイッターは「アンドラスはリプレー後もアウトの判定だった」と文面に記して実際の動画を公開。これに現地ファンは憤慨している。
「100%セーフに見えるけど」
「これは酷い」
「ブレーブスファンだが、残念に思う」
「これがアウト?」
「リプレーシステムが壊れた?」
「ギリセーフでもなんでもない。余裕のセーフ」
「冗談だろ」
このように、コメント欄には怒りの声が寄せられている。“疑惑の判定”で得点はならなかったものの、試合は1点のリードを守り切ったアスレチックスが勝利した。
(THE ANSWER編集部)