ベーブ・ルース以来ではない? 大谷翔平の“100年ぶり偉業”で甦る3人の二刀流選手
「オオタニはレオン・デイ以来の最高の二刀流選手であると言うべきなのである」
続けて紹介しているのはマーティン・ディーゴだ。1922年から1945年のキャリアの間で、235イニング野手として内野と外野の全ポジションを守ったという。
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また投手としても活躍し、カリビアンとメキシコのウィンターリーグで計973と2/3回を投げ、ニグロリーグでは459と1/3回を投げ、キャリア通算の防御率は3.28。一方打者としてはスイッチヒッターとしてOPS.916を残したという。
3人目はレオン・デイ。記事では「デイは最後の偉大な二刀流選手だった」と取り上げている。
1934年ボルチモア・ブラックソックスの内野手としてキャリアをスタートしたデイ。「戦争でニグロリーグが中断され、メキシコやキューバ、カナダなどで10年プレーした後に、ニグロリーグの舞台に戻ってきた。7回もニグロリーグのオールスターに登板し、1942年にはニグロリーグ記録となる18奪三振という記録的な投球も見せた」とその足跡を紹介。さらには「ショウヘイ・オオタニがベーブ・ルース以来の最高の二刀流選手だと言うよりも、レオン・デイ以来の最高の二刀流選手であると言うべきなのである」と締めくくっている。
大谷の歴史的偉業はルースだけでなく、ニグロリーグの名手たちをも現代に甦らせている。
(THE ANSWER編集部)