アストロズ右腕、大谷翔平まで続いた“35年ぶり快記録”に米注目「最初の8アウトを…」
米大リーグ・アストロズのクリスチャン・ハビエル投手が、奪三振で注目されている。22日(日本時間23日)、大谷翔平投手が「2番・DH」で出場したエンゼルス戦に先発登板。5回3安打無失点だった。連続ではないものの、最初の8つのアウトは全て三振で記録。米メディアは「アストロズでは1986年以来」と35年ぶりの快投を伝えている。
ハビエルが登板から8つのアウトを全て三振で奪う
米大リーグ・アストロズのクリスチャン・ハビエル投手が、奪三振で注目されている。22日(日本時間23日)、大谷翔平投手が「2番・DH」で出場したエンゼルス戦に先発登板。5回3安打無失点だった。連続ではないものの、最初の8つのアウトは全て三振で記録。米メディアは「アストロズでは1986年以来」と35年ぶりの快投を伝えている。
エンゼルスの強力打線が沈黙した。ハビエルは初回、フレッチャーから空振り三振を奪うと、続く大谷は外角へ逃げる87マイル(約140キロ)のボールで仕留めた。大谷はバットを伸ばすも当たらず、三振。ハビエルはここから四球、安打は与えながらも、大谷が3回の第2打席で中飛を放つまで8つのアウト全てを三振で奪った。
MLBスタッツの公式ツイッターは「ハビエルは、アストロズでは1986年のジム・デシェイズ以来となる最初の8つのアウトを全て三振で奪った投手となった」とチーム35年ぶりの快投であったと速報。MLB公式サイトのアストロズ番ブライアン・マクタガート記者も「ショウヘイ・オオタニの3回の打席はセンターフライに終わった。エンゼルスにとっては、この試合初めての三振以外のアウトとなった」とツイッターで伝えていた。
ドミニカ出身のハビエルは昨季メジャーデビューした24歳。この日は5回3安打無失点、9奪三振と好投して今季2勝目(0敗)を挙げた。17日(日本時間18日)には、メッツのデグロムが9者連続奪三振を達成。さすがにデグロムには劣るが、ハビエルも奪三振で注目されていた。大谷は5打数無安打だった。
(THE ANSWER編集部)