大谷翔平の121km ドロンと沈む“縦割れカーブ”に米記者注目「このようなエグい球も」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、日米通算100号本塁打となる5号ソロを放った。前日20日(同21日)には16日ぶりに投手として登板したが、2回に投じた緩いカーブに米記者が注目。実際の動画を公開し「このようなエグイ球もあった」と紹介している。
レンジャーズ戦で121kmのカーブを投じる
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、日米通算100号本塁打となる5号ソロを放った。前日20日(同21日)には16日ぶりに投手として登板したが、2回に投じた緩いカーブに米記者が注目。実際の動画を公開し「このようなエグイ球もあった」と紹介している。
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速球とはかなり球速差がある。マウンド上の大谷は2回2死一塁、レンジャーズの1番カイナーファレファへの2球目でカーブを投じた。ドロンと縦に割れるような軌道。低めに決まった75マイル(約121キロ)の球でタイミングを外し、空振りを奪った。高速で沈むスプリットなどとは違い、緩急をつけた投球だった。
このボールに注目したのは、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者だった。自身のツイッターで実際の動画を公開。文面では「ショウヘイ・オオタニの2回のコマンドはずっと良くなっている。投球効率が良いというわけではないけれど、このカーブのようなエグい球もあった」と紹介した。
大谷はこの日の登板で、4回1安打無失点。7四死球と制球が定まらない所も見られたが、7つの三振を奪って得点は許さなかった。久々の登板で、160キロを超える速球とは約40キロ差のカーブも現地記者の目を引いていたようだ。
(THE ANSWER編集部)