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有原航平に同僚クローザーが驚いた トラウトらを動くボールで翻弄「まるでブルペン」

米大リーグ・レンジャーズの有原航平投手は19日(日本時間20日)、エンゼルス戦に先発し、6回途中2安打無失点で2勝目を挙げた。打者として出場した大谷翔平を2打数無安打に抑えるなど好投した右腕に対し、同僚のクローザーは「球を簡単そうに動かしている」などと驚きを口にしたという。米メディアが報じている。

6回途中2安打無失点で2勝目をあげたレンジャーズの有原航平【写真:AP】
6回途中2安打無失点で2勝目をあげたレンジャーズの有原航平【写真:AP】

守護神ケネディが有原にコメント「見ていて楽しいよ」

 米大リーグ・レンジャーズの有原航平投手は19日(日本時間20日)、エンゼルス戦に先発し、6回途中2安打無失点で2勝目を挙げた。打者として出場した大谷翔平を2打数無安打に抑えるなど好投した右腕に対し、同僚のクローザーは「球を簡単そうに動かしている」などと驚きを口にしたという。米メディアが報じている。

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 同僚の興味を引く投球だ。有原は初対戦となった大谷を一ゴロ併殺打、大飛球の中飛に打ち取ったが、圧巻はスーパースター、マイク・トラウトとの対戦だ。第1打席は低めに沈む85マイル(約137キロ)で空振り三振。トラウトは悔しそうな仕草を見せた。続く第2打席も、低めに落ちた84マイル(約135キロ)でスイングアウト。2度の対戦で完封した。

 実際の映像をレンジャーズ公式インスタグラムが公開。また、米地元紙「ダラス・モーニングニュース」は、レンジャーズで守護神を務めるイアン・ケネディのコメントを記事で伝えている。

 11年にはDバックスで21勝(4敗)を記録し、19年にはロイヤルズで30セーブをマークしているケネディ。記事によると、有原の多彩な変化球に対して「指の圧力なのかなんなのか分からない」と話し、「球を左右に、高め低めへと簡単そうに動かしている。まるでブルペンで投げているようだ。見ていて楽しいよ」と驚いていたという。防御率2.21と安定感ある有原は、チームメートからも評価されているようだ。

(THE ANSWER編集部)

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