トゥクタミシェワ、24歳でも進化へ貪欲 狙うは4回転習得「全く新しいエレメンツです」
17日まで行われたフィギュアスケートの世界国別対抗戦(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で、ロシアが初優勝を果たした。女子シングルで出場したエリザベータ・トゥクタミシェワは大会後、4回転ジャンプの習得に意欲を示したようだ。ロシアメディアが報じている。
国別対抗戦後に来季へ意欲「大事なのは良い筋力を有すること」
17日まで行われたフィギュアスケートの世界国別対抗戦(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で、ロシアが初優勝を果たした。女子シングルで出場したエリザベータ・トゥクタミシェワは大会後、4回転ジャンプの習得に意欲を示したようだ。ロシアメディアが報じている。
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ショートプログラム(SP)で2位、フリーで3位になり、ロシアの初優勝に貢献したトゥクタミシェワ。大会期間中は同じく出場したアンナ・シェルバコワらと記念撮影を行うなど、大会を楽しんだ様子だった。そんな24歳は大技の習得に取り組んでいるようだ。
ロシアメディア「sport24.ru」は、「トゥクタミシェワ『来シーズン、4回転ジャンプの入ったプログラムを準備することを希望します』」との見出しで記事を掲載。国別対抗戦後にトゥクタミシェワが語ったコメントを紹介している。
同メディアに対し「私はすでに4回転ジャンプを練習しています」と語ったというトゥクタミシェワ。「それはまだそれほど安定するに至っていません。これは全く新しいエレメンツです、それぞれの細かいところ、それぞれの詳細を理解する必要があります。でも私は来季、4回転ジャンプが入ったプログラムを準備することを希望します。必要な練習をして、4回転ジャンプが3回転アクセルのように安定することを希望します」と意気込んだという。
ベテランとなった今も華麗な3回転アクセルを披露しているトゥクタミシェワ。「今、私は3回転アクセルを跳ぶのが、若かった時よりたやすくさえあります。なぜなら私たちはそれに関して多く練習しているからです」と自信を口にしている。高難度のジャンプに関しても「もし努力をすれば、多くの人ができるようになるかもしれません。大事なのは良い筋力を有することです」とコメントしていた。
(THE ANSWER編集部)