あの“433yエース未遂”にやまない衝撃 「ショット・オブ・ザ・ウィーク」選出
米男子ゴルフのセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズで、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)が炸裂させた“パー4ホールインワン未遂”。433ヤードの1打目をピン15センチにつける衝撃ショットは、PGAツアー公式ツイッターが動画付きで公開し、再生230万回を突破したが、PGAツアーは今週の「ショット・オブ・ザ・ウィーク」1位に選出。反響は拡大している。
ジョンソン、433yパー4であと15cmでホールインワンの一打が“今週NO1ショット”に選出
米男子ゴルフのセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズで、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)が炸裂させた“パー4ホールインワン未遂”。433ヤードの1打目をピン15センチにつける衝撃ショットは、PGAツアー公式ツイッターが動画付きで公開し、再生230万回を突破したが、PGAツアーは今週の「ショット・オブ・ザ・ウィーク」1位に選出。反響は拡大している。
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“パー4ホールインワン未遂”が再び、称賛の的となっている。PGAツアーは今週の「ショット・オブ・ザ・ウィーク」5本を選出。堂々の1位に選出されたのは、もちろん、ジョンソンの伝説級ショットだ。
大会最終日、433ヤードの12番パー4だった。ジョンソンは193センチの屈強な肉体で、豪快にドライバーを振り抜いた。ボールは破壊音を残し、あっという間にすっ飛んで行った。フェアウェイ左にかっ飛ばしたボールは勢いが止まることなく、下りの斜面でどんどん弾み、そのままグリーンオン。それでも、ボールは止まる気配がなく、さらに転がっていく。
5メートル、10メートル。すると、その先にピンが見えた。完全にラインに乗って一直線。まさか――。奇跡を予感したギャラリーが、にわかに沸き立った。しかし、ボールはカップ直前で失速し、ストップ。その距離、15センチ。もうひと転がりすれば……という奇跡の“パー4エース”は逃したが、信じられない一打にコース全体が一気に熱狂に包まれた。