ピッチ内での珍百景 突然のもぐもぐタイムが450万再生大反響「最高だ」「超尊敬!」
海外サッカー、トルコ2部の試合で意外なシーンが注目を集めている。試合中に選手が突如ピッチの中で食事を摂りはじめたのだ。一体どういうことなのか――。バナナやデーツなどをもぐもぐと食べるシーンを海外メディアが動画付きで公開。英メディアが詳細を報じている。
負傷による中断中にムスリムの選手がピッチで飲食
海外サッカー、トルコ2部の試合で意外なシーンが注目を集めている。試合中に選手が突如ピッチの中で食事を摂りはじめたのだ。一体どういうことなのか――。バナナやデーツなどをもぐもぐと食べるシーンを海外メディアが動画付きで公開。英メディアが詳細を報じている。
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ピッチの中で突然、もぐもぐタイムが始まった。赤いユニフォームを着たアンカラ・ケチオレングチュの4人の選手がチームスタッフが持参したバナナや、デーツなどを食べ始めたのだ。現地時間13日に行われたギレスンスポルとの一戦は、開始10分で負傷者が出たために試合がストップ。その間の出来事のようだ。
理由はラマダンにあった。英スポーツメディア「スポーツバイブル」では「トルコ2部の試合が中断し、選手たちがラマダンの断食を休むことができた」との見出しでレポートしている。
ラマダンは13日からスタートし来月の12日まで続く。日の出から日没までムスリム(イスラム教徒)は一切飲食物を口にすることができないのが決まりだ。ちょうど試合開始の時間が日没の時間と重なったようで、中断時間で飲食することができたようだ。
記事では「火曜日に行われたギレスンスポルとの試合開始から10分、怪我が、アンカラ・ケチオレングチュのムスリムの選手たちに、バナナやナツメヤシの実(デーツ)を食べる機会を与えた」と伝えている。