大谷翔平、平凡な三ゴロを内野安打に 秒速9mの快足に米記者「本当に、本当に速い」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、ロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で遊撃への内野安打を放った。平凡なゴロを打たされたにも関わらず、持ち前の俊足で出塁した実際の映像を米記者がSNS上に公開。「本当に、本当に速い」などと文面に驚きをつづっている。
ロイヤルズ戦の初回に内野安打を放つ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、ロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で内野安打を放った。平凡なゴロを打たされたにも関わらず、持ち前の俊足で出塁した実際の映像を米記者がSNS上に公開。「本当に、本当に速い」などと文面に驚きをつづっている。
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これで内野安打になってしまうのか。初回1死走者なし、大谷は1ボール2ストライクと追い込まれ、4球目の変化球を打たされてしまった。平凡なゴロだ。ショートの守備位置にいた三塁手が捕球。動きに大きな無駄もない。それでも全力疾走した大谷は、送球が一塁に到達するとほぼ同時にベースを踏んでいた。判定はセーフ。リプレー検証されるも覆らず、内野安打をつかみ取った。
実際の映像を、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」などで執筆していたブレント・マグワイア記者がツイッターに公開。前日放った打球速度119マイル(約192キロ)の弾丸二塁打を比較に出し、「オオタニは119マイルの打球を放つことができるし、101マイル(約164キロ)の球を投じることもできる。そしてこのように走ることもできる。ただただ信じられないほどの才能だ」と打・投・走の能力に驚きをつづった。
「ショウヘイ・オオタニは本当に、本当に速い」と別の投稿でも驚きを記した同記者。「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者も「普通のゴロを内野安打にした」とツイッターにつづり、MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」の公式ツイッターは「ショウヘイ・オオタニは秒速29.5フィート(約9メートル)のスピードで内野安打にした」と数字で速さを伝えていた。
(THE ANSWER編集部)