ジョンソン、“433yエース未遂”の衝撃にライバルも脱帽「どんなコースも関係ない」
世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)によるパー4の第1打でピン15センチにつける衝撃ショットが炸裂。海外ファン、メディアに衝撃を呼んでいたが、出場していた昨季年間王者も「どんなコースでも関係ない」と脱帽している。
433yパー4であと15cmでホールインワンの一打…昨季年間王者トーマスも唸った
米男子ゴルフのセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ最終日は7日(日本時間8日)、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)がパー4の第1打でピン15センチにつける衝撃ショットが炸裂。あとひと転がりすれば……という“ホールインワン未遂”のスーパープレーの瞬間をPGAツアー公式ツイッターが動画付きで速報。海外ファン、メディアに衝撃を呼んでいたが、出場していた昨季年間王者も「どんなコースでも関係ない」と脱帽している。
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ライバルもうならせる、衝撃の“パー4ホールインワン未遂”だった。433ヤードの12番パー4。ジョンソンは193センチの屈強な肉体で、豪快にドライバーを振り抜いた。ボールは破壊音を残し、あっという間にすっ飛んで行った。しかし、この後、信じられない展開が訪れる。
フェアウェイ左にかっ飛ばしたボールは勢いが止まることなく、下りの斜面でどんどん弾み、そのままグリーンオン。それでも、ボールは止まる気配がなく、さらに転がっていった。5メートル、10メートル。すると、その先にピンが見えた。完全にラインに乗って一直線。まさか――。
奇跡を予感したギャラリーがにわかに沸き立った。しかし、ボールはカップ直前で失速し、ストップ。その距離、15センチ。もうひと転がりすれば……という奇跡の“パー4エース”は逃したが、信じられない一打にコース全体が一気に熱狂に包まれた。