「人生の全てをかけて目指してきた」 18歳チェン、“夢の初五輪”を叶えた胸中とは
米国フィギュアスケート連盟は7日(日本時間8日)、2月の平昌五輪の男子代表3選手を発表し、選考会を兼ねた全米選手権で圧勝したネイサン・チェンが選出された。「ずっと夢だった」という初の五輪切符を掴んだ18歳は「人生の全てをかけてこの瞬間を目指していた」と歓喜。感動の胸中を米メディアが伝えている。
金メダル候補のチェン、初の五輪代表に早くも闘志「準備はできている」
米国フィギュアスケート連盟は7日(日本時間8日)、2月の平昌五輪の男子代表3選手を発表し、選考会を兼ねた全米選手権で圧勝したネイサン・チェンが選出された。「ずっと夢だった」という初の五輪切符を掴んだ18歳は「人生の全てをかけてこの瞬間を目指していた」と歓喜。感動の胸中を米メディアが伝えている。
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18歳の青年が、夢を正夢に変え、五輪切符を掴んだ。全米選手権を2位に40点差をつける圧勝で制したチェンは順当な選出。それでも、初の緒舞台に立つ喜びは、格別なものがあったようだ。
「(五輪出場は)ずっと僕の夢だった。2018年に成し遂げたいことはまさにこれだった。やり遂げたと思っているよ」
米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は、優勝後に同局に語ったコメントを紹介。さらに、平昌五輪に向けて問われると「もっとプレッシャーもかかるし、メディアも増える」と語る一方で「それこそ、僕が生涯で求めていたことだ。準備はできているよ」と早くも闘志を燃やしたという。
米紙「People」電子版では、五輪にかけてきた思いを明かしている。