移籍後初勝利を挙げたパイレーツ戦の投球にファン「笑っちゃう」

　米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は12日（日本時間13日）、パイレーツ戦に先発して7回3安打1失点で移籍後初勝利を手にした。打者をあざ笑うかのように落ちた変化球を米名物セレブが動画で公開。「エゲツない変化球」として3球をピックアップすると、米ファンからは「笑っちゃうよ」「打てっこない」などと反響が寄せられている。

　本塁ベース手前でキレよく落ちている。ダルビッシュが投じた変化球が話題だ。まずは左打者ファウラーの内角に切れ込みながら曲がる83マイル（約134キロ）。タイミングを外して空振り。続けてポランコに投じたボールは一度浮き上がってから落ちるように見える71マイル（約114キロ）だ。最後も落ちるボールだが、こちらは82マイル（約132キロ）。速度や軌道の違う球で、ポランコからも2つ空振りを奪った。

　実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役の米大リーグ選手や米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに公開。「ユウ・ダルビッシュのエゲツない変化球」と文面につづると、米ファンからは「笑っちゃうよ」「これより美しいものある？」「エグいな」「カブスファンだが恋しくて悲しい」「打者は悪くない。問題は投手だ。打てっこない」などとコメントが寄せられている。