大谷翔平、MLBが“今季復活の1人”に選出 「見逃せない」「米国を落胆させなかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、打者として打率.294、3本塁打、8打点と活躍している。投手との二刀流としても大きな注目を浴びているが、MLB公式サイトは今季復活した姿を見せている9選手のうちの1人として大谷を選出。「見逃せない注目選手」「オオタニは7バレルでリーグトップタイ」と伝えている。
特に打撃面を高評価「2020年から向上させている」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、打者として打率.294、3本塁打、8打点と活躍している。投手との二刀流としても大きな注目を浴びているが、MLB公式サイトは今季復活した姿を見せている9選手のうちの1人として大谷を選出。「見逃せない注目選手」「オオタニは7バレルでリーグトップタイ」と伝えている。
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9日(日本時間10日)のブルージェイズ戦では豪快な3号ソロを放つなど、バッティングで実力を見せつけている大谷。4日(同5日)のホワイトソックス戦では、「2番・投手」の“リアル二刀流”で出場。勝ち投手にはなれなかったが、100マイル(約161キロ)を超える直球を投じ、打っても451フィート(約137メートル)の2号ソロを放った。
MLB公式サイトは「これらの強打者が帰ってきたと言うのは早すぎではない」と見出しを打って記事を掲載。今季復活した姿を見せている選手として、アストロズのアルトゥーベ、カージナルスのアレナドらとともに大谷の名前も挙げている。
記事では「オオタニの二刀流の輝きは、彼を今季見逃せない注目選手にしている」と投打両面でのパフォーマンスに注目。「米国全土のファンは4日にオオタニの投球と打球を同じ試合で初めて見た。そして26歳は落胆させなかった。101マイル(約164キロ)を投げ、115.2マイル(約185.4キロ)の451フィート弾を初回に放った」と、特に投打同時出場したホワイトソックス戦に言及している。
右手にできたマメの影響もあり、投手として今季2度目の登板は未定だが、MLB公式サイトは「オオタニは7バレル(打球速度、角度などから得られる指標)でリーグトップタイであり、6本(3本塁打)の長打を記録。最初の36打席でOPS1.039をマークし、2020年のOPS.657から向上させている」と、打撃のデータでは昨年より向上していることを伝えている。
(THE ANSWER編集部)