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大谷翔平、衝撃の開幕1週間 米記者は「正気の沙汰でない」と回顧「特に投手として…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、ここまで投打に能力を見せている。4日(日本時間5日)のホワイトソックス戦では「2番・投手」で投打同時出場。打っては137メートル弾を放ち、投げては100マイル(約161キロ)を超える速球も投じた。米記者はここまでの活躍を振り返り「開幕からの1週間は正気の沙汰ではなかった」などと衝撃を口にしている。

大谷翔平【写真:AP】
大谷翔平【写真:AP】

130メートル弾&160キロ超の剛球に「信じられないほど難しい」

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、ここまで投打に能力を見せている。4日(日本時間5日)のホワイトソックス戦では「2番・投手」で投打同時出場。打っては137メートル弾を放ち、投げては100マイル(約161キロ)を超える速球も投じた。米記者はここまでの活躍を振り返り「開幕からの1週間は正気の沙汰ではなかった」などと衝撃を口にしている。


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 4日のホワイトソックス戦では第1打席で、打球速度115.2マイル(約185.4キロ)という特大の一発を放った大谷。投げては5回途中2安打3失点だったが、渡米後最速タイ101.1マイル(約162.7キロ)の直球を投じるなど米国のファンにも衝撃を与えた。

 開幕から6試合に出場して打率.300、2本塁打、3打点、2盗塁を記録している大谷について、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は、自身がホストを務めるポッドキャスト番組「27TH HEAVEN」で振り返っている。

「ジ・アスレチック」などで執筆していたブレント・マグワイア記者もゲストとして参加。大谷の開幕からのプレーについて、マグワイア記者は「大谷がやっていることは、信じられないほど難しい。開幕からの1週間は正気の沙汰ではなかった」と驚きを語っている。

 特に投打同時出場したホワイトソックス戦は衝撃的だったようで「日曜日の試合だけを見ても、投げては101マイルを記録し、打ってはキャリアで最も強烈な本塁打を打った。こんなことを成し遂げるのは想像すらできない」と言及。アルダヤ記者も「彼にとって今までで最高の試合だったと言えるかもしれない。特に投手として」と同意している。

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