大迫勇也が「魔法を繰り出す」 完璧胸トラ→決勝Gをドイツ絶賛「値千金。まさに眼福」
海外サッカー、ドイツ1部ブンデスリーガのブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也が現地時間7日、ドイツ・カップ準々決勝のレーゲンスブルク戦で華麗な胸トラップから決勝ゴールを決めた。右足で強烈に放った実際の映像をドイツ公共放送が公開。他の地元メディアからも「まさに眼福」「魔法を繰り出す」などと絶賛されている。
ドイツ・カップ準々決勝で決勝ゴールをマーク
海外サッカー、ドイツ1部ブンデスリーガのブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也が現地時間7日、ドイツ・カップ準々決勝のレーゲンスブルク戦で華麗な胸トラップから決勝ゴールを決めた。右足で強烈に放った実際の映像をドイツ公共放送が公開。他の地元メディアからも「まさに眼福」「魔法を繰り出す」などと絶賛されている。
大迫がテクニックを見せつけた。0-0で迎えた後半7分だ。ゴール前で、味方が右後方から蹴りこんだロングパスを、まずは華麗に胸トラップ。衝撃をうまく抑えて完璧に足元に落とすと、ピッチに落ちる前に右足でシュートを放った。強烈に打たれたボールはゴール左隅へ。見事な決勝ゴールが決まった。大迫もジャンプして喜びを表現している。
実際の映像を、ドイツ公共放送ARDが放送するスポーツ番組「Sportshcau」が公式YouTubeに公開。1-0の勝利に導いた日本人へ、他の現地メディアも挙って称賛を送っている。大衆紙「ビルト」は「ブレーメンのヒーロー オオサコ!」と見出しを打って記事を掲載。また、ブレーメンの地元紙「クライス・ツァイトゥング」は試合後の採点で「2.5点」とチーム最高タイの評価を与え、寸評ではこう絶賛されている。
「中盤でパスの起点となり、ある時は10番として、またある時はFWとしてプレー。当然ボールを持つ回数も多かったが、レーゲンスブルクに厳しくマークされ、苦戦を強いられた。それでも食らいつき、彼にとって今季初得点、一見の価値ありのパーフェクトな先制ゴールを決めた。61分の好機は決められなかったが、それでもマッチウィナーは彼だ」
地元週刊誌「フォークス」も「ヤーン・レーゲンスブルク-ヴェルダー・ブレーメン:オオサコとフリードルが魔法を繰り出す」「オオサコ、フリーでボールを受け冷静に。素晴らしく美しいゴール!」とゴール場面を描写した。
スポーツ専門局「Sport1」は、動画の見出しとして「マッチウィナー・オオサコ! この夢のようなゴールがブレーメンを準決勝に導く」と記載。「ユウヤ・オオサコがドイツ・カップで値千金のゴール。日本人選手のゴールはまさに眼福」などと伝えていた。
(THE ANSWER編集部)