大谷翔平が「交代してホッとした」 敵軍打者は“投手・大谷”に脱帽「彼はエグいよ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・投手」で渡米後初の投打同時出場。打撃では初回の第1打席で137mの特大2号弾を放ち、投げては渡米後最速タイ101.1マイル(約162.7キロ)を計測したが、走者と交錯するアクシデントの後に降板。5回途中2安打3失点だった。“リアル二刀流”右腕に敵軍の打者も脱帽している。
途中から「1番・遊撃」に入ったガルシアは大谷に脱帽
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・投手」で渡米後初の投打同時出場。打撃では初回の第1打席で137mの特大2号弾を放ち、投げては渡米後最速タイ101.1マイル(約162.7キロ)を計測したが、走者と交錯するアクシデントの後に降板。5回途中2安打3失点だった。“リアル二刀流”右腕に敵軍の打者も脱帽している。
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まさに大谷劇場だった。まっさらなマウンドに上がった初回から160キロ超を計測し、打撃では第1打席で飛距離137メートル&打球速度185キロ超の超速ライナー弾。二刀流ぶりは、味方のみならず敵将からも「(投打)両方であれだけの技術を持っている選手は今まで見たことないと思う」と絶賛されていた。
相手の打者も脱帽状態だ。途中から「1番・遊撃」に入ったレウリー・ガルシアは大谷と2度対戦していずれも凡退。エンゼルスなどをカバーするAP通信のグレッグ・ビーチャム記者は自身のツイッターで、ガルシアのコメントを伝えている。
同記者によると、ガルシアは通訳を通して「彼は良かったと思う。我々にとって、彼が交代した時はホッとしたよ。それが求めてたことだったからね。彼と対戦し続けたくはなかった。彼はエグいよ」と大谷についてお手上げ状態だったようだ。
2013年のWBCでドミニカ共和国代表としてプレーし、金メダルに輝いたガルシアも大谷の投球に舌を巻いていた。
(THE ANSWER編集部)