大谷翔平にMLB選手も衝撃 年俸39億円男コール「大ファン」マルティネス「狂ってる」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、ホワイトソックス戦で「2番・投手」で出場。初回の第1打席で豪快な2号ソロ本塁打を放った。投げても5回途中2安打3失点と勝ち投手にはなれなかったものの、渡米後最速タイの101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど実力を見せた。現役メジャーリーガーからも「とてつもない才能」「狂っているよ」などと驚きの声があがっている。
118年ぶりに「2番・投手」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、ホワイトソックス戦で「2番・投手」で出場。初回の第1打席で豪快な2号ソロ本塁打を放った。投げても5回途中2安打3失点と勝ち投手にはなれなかったものの、渡米後最速タイの101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど実力を見せた。現役メジャーリーガーからも「とてつもない才能」「狂っているよ」などと驚きの声があがっている。
大谷が米野球界に衝撃を与えた。初回1死走者なしの第1打席、初球だ。右腕シーズが高めに投じた97マイル(約156キロ)を強振。凄まじい打球音を残したボールは、高く舞い上がり右翼席へ着弾した。約137メートルの特大弾。投げても160キロを超える直球に落差の大きいスプリットを投じ、二刀流の能力を見せつけた。
メジャーでは118年ぶりの「2番・投手」での躍動に、現役選手からも驚愕の声があがっている。MLB公式サイトは、ヤンキースのエース右腕、ゲリット・コールのコメントを掲載。「俺はとてつもない才能を持つショウヘイ・オオタニの大ファンだ」と語った年俸39億円男は、こう続けているという。
「俺も確かに彼のように強いボールを投げ込める。しかし、彼のように打つことはできない。そして彼のように打てる選手もいるけど、その選手たちは彼のような球を投げることはできない。俺はただ座って応援しているだけなんだ」