オフロードレースで大クラッシュ 砂漠での4回転半に海外衝撃「危ない!」「怖い」
電気自動車のオフロードレース「エクストリームE」は3日、初戦「デザートXPrix」がサウジアラビアで開幕。予選で発生した大クラッシュが話題を集めている。大会公式インスタグラムが動画を公開。海外ファンからは「ヤバいな」「怖い」などと悲鳴が上がっている。
エクストリームE初戦のクラッシュに海外ファン「狂気だ」
電気自動車のオフロードレース「エクストリームE」は3日、初戦「デザートXPrix」がサウジアラビアで開幕。予選で発生した大クラッシュが話題を集めている。大会公式インスタグラムが動画を公開。海外ファンからは「ヤバいな」「怖い」などと悲鳴が上がっている。
車体が宙を舞った。砂漠を疾走するABT・クプラの女性ドライバー、クラウディア・ヒュルトゲン(ドイツ)。左右にポールが立てられたゲートを通過した直後だ。後輪が左に滑ってコントロールを失った。制御の利かなくなった車は、砂煙を上げながら4回転半。車の部品が破片となって飛び散り逆さになって停止した。
「エクストリームE」の公式インスタグラムは「クラウディア・ヒュルトゲンが大クラッシュ。彼女はOKです!」とつづってヒュルトゲンの無事を伝え、実際の映像を公開。多くの海外ファンが肝を冷やしたようで「オーーノーー」「危ない!」「丈夫な車で良かった」「怖い」「狂気だ」「ヤバいな」などとコメントが寄せられていた。
男女平等への関心を高めるため、男女2人組がドライバーを務める「エクストリームE」には、現役F1ドライバーのルイス・ハミルトンや、元F1ドライバーのニコ・ロズベルグ、ジェンソン・バトンらがチームを設立して参加したことでも話題を集めている。環境意識を高めることも目的のひとつとしており、自然破壊が進むアマゾンの熱帯雨林やグリーンランドの北極圏などでレースが行われる。
(THE ANSWER編集部)