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大谷翔平、159km高速シンカー打ちに米記者注目「99マイルを投げ、打つ選手となった」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、ドジャースとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場。2打数1安打だった。99マイル(約159キロ)の高速シンカーをはじき返した実際の映像を米メディアが公開。現地の記者からは「99マイルの球を投げ、99マイルの球を打つ選手となった」などと熱視線が送られている。

ドジャースとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
ドジャースとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

ドジャース戦で2打数1安打

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、ドジャースとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場。2打数1安打だった。99マイル(約159キロ)の高速シンカーをはじき返した実際の映像を米メディアが公開。現地の記者からは「99マイルの球を投げ、99マイルの球を打つ選手となった」などと熱視線が送られている。

 変化する速い球にも対応した。初回の第1打席、大谷はドジャース先発のダスティン・メイと対戦。99マイルの高速シンカーが外角低めいっぱいに投じられたが、これをノーステップ打法で鋭くセンター返し。快音を残した打球は二塁ベースの後ろ付近に野手が守った“大谷シフト”の間を抜け、中前安打となった。

 実際の映像を米放送局「FOXスポーツ・ウエスト」公式ツイッターが公開。また、米紙「オレンジカウンティ・レジスター」のJP・ホーンストラ記者は「ショウヘイ・オオタニは99マイルの球を投げ、99マイルの球を打つ選手となった」とつづって自身のツイッターに投稿。改めて二刀流の能力に注目していた。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は、自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは今夜最初の打席でセンターへシングルを放った。マメはスイングには影響していなさそうだ」と、29日(同30日)の登板で心配された右手のマメについても言及。MLBでデータアナリストを務めるダン・クラーク氏も「ショウヘイ・オオタニはこのスプリングトレーニングで打率.548、OPS1.604となった」とツイートしていた。

(THE ANSWER編集部)

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