F1角田裕毅、ライコネン抜いた“オーバーテイク集”に海外称賛「興奮する」「力強い」
自動車のF1シリーズ開幕戦、バーレーン・グランプリ(GP)でアルファタウリ・ホンダの角田裕毅が9位入賞を果たした。F1公式は、角田のオーバーテイク集を公開。フェルナンド・アロンソ(スペイン、アルピーヌ・ルノー)、キミ・ライコネン(フィンランド、アルファロメオ)らを抜き去る爽快な映像に、海外ファンからは「力強い」「ワンダフル」などと興奮の声が上がっている。
F1公式が角田のデビュー戦動画を公開
自動車のF1シリーズ開幕戦、バーレーン・グランプリ(GP)でアルファタウリ・ホンダの角田裕毅が9位入賞を果たした。F1公式は、角田のオーバーテイク集を公開。フェルナンド・アロンソ(スペイン、アルピーヌ・ルノー)、キミ・ライコネン(フィンランド、アルファロメオ)らを抜き去る爽快な映像に、海外ファンからは「力強い」「ワンダフル」などと興奮の声が上がっている。
20歳の日本人レーサーの快走が、海外からも注目されている。角田の目線で撮影された、車載カメラの映像。7周目にラッセル、9周目にベッテルをそれぞれカーブで追い抜いている。21周目にはオコンに直線で並び、牽制されながらも上手いコーナーリングで抜いた。
26周目には、元総合王者アロンソの前に出た。コーナーで内側を取り、滑らかなドライビング。角田も思わず「Woo!」と声が出ている。38周目、今度はライコネンと競る。最初のターンで抜くことはできなかったものの、続くストレートで一気に抜き去る。デビュー戦で堂々とした走りだった。
3分41秒に渡る角田のオーバーテイク集。実際の映像をF1公式ツイッターが公開。「ユウキ・ツノダはデビュー戦でポイントを獲得した最初の日本人ドライバーになりました。これが彼の走り方です。深く座ってリラックスして映像をお楽しみください」と文面で紹介している。
海外ファンからは「ルーキーなのに素晴らしい走りだ」「とても誇りに思う」「ツノダの力強いデビュー」「輝かしいドライバー」「物語に出てくるよう」「感動のデビュー戦」「興奮する」「ワンダフルなレースだった」などとコメントが寄せられている。
(THE ANSWER編集部)