「シブコとは気持ちよくプレーできる」 同世代・河本結が「見習うべき」と語る理由
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスが26日、宮崎・UMKCCで開幕。2019年の前回大会覇者の河本結(リコー)が6バーディー、2ボギーの68。4アンダーで首位の稲見萌寧(都築電気)と3打差の7位と上々のスタートを切った。
アクサレディス第1日
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスが26日、宮崎・UMKCCで開幕。2019年の前回大会覇者・河本結(リコー)が6バーディー、2ボギーの68。4アンダーで首位の稲見萌寧(都築電気)と3打差の7位と上々のスタートを切った。
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ディフェンディングチャンピオンとして、ホステスプロとして、河本が好位置につけた。今大会にかける思いは強いが、うまく気持ちに折り合いをつけながらプレーできたようだ。
「とにかく勝ちたいという気持ちが凄くあった。そこをうまく、焦りではない良い緊張感を持ちながらプレーをスタートして、その辺りで凄くコントロールできたと思います」
首位とは3打差。前回大会に続く連覇も狙える位置でのスタートとなったが、「スコアが凄く出るので、誰にでもチャンスがある」と冷静。「まだまだいけるところ。明日ビッグスコアを出して上位に食い込んでいかないと。6アンダーは最低ラインだと思っています」と伸ばし合いをイメージした。
同じ1998年生まれの渋野日向子と同組。和気あいあいとした雰囲気でプレーした。「シブコと回るときは凄いスコアが良くて、相性って大事だと思う。テンポも合ってリズムも良くて、参考に出来る部分もある。気持ちよくプレーできる。久しぶりに(一緒に)回って彼女が取り組んでいることもすごく見えましたし、それに加えてこういうところが自分には足りてないなと思うところもあって、そこは本当に勉強になりました」と振り返った。
渋野とのラウンドは、河本にとっても得るものは大きかったようだ。さらにこう続けた。
「参考というよりは、彼女はここぞというところでのパーパットをことごとく決める。プロである以上見習うべき。しぶといというか、憧れるというか。かっこいいというわけじゃないけど、調子悪い中でもスコアを落とさずにパットを決めていたので」
3アンダーの渋野とは1打差。同い年の2人がV争いを演じる可能性もある。
(THE ANSWER編集部)