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2021年国内初参戦 元世界No.1申ジエは、台頭著しい日本の若き才能をどう見ている?

女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスが26日から3日間、宮崎・UMKCCで行われる。25日はプロアマが行われた。2021年国内ツアー初出場の申ジエ(韓国)が会見に出席した。

申ジエ【写真:Getty Images】
申ジエ【写真:Getty Images】

10代~20代前半の若手たちを申ジエはどう見る?

 女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスが26日から3日間、宮崎・UMKCCで行われる。25日はプロアマが行われた。2021年国内ツアー初出場の申ジエ(韓国)が会見に出席した。

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 日本勢にとって強力なライバルとなるのは間違いない。日本ツアー通算26勝で、生涯獲得賞金は10億円超。元世界ランク1位・申ジエが満を持して迎える2021年のJLPGAツアー初戦。オフの期間は昨年手術を受けた影響もあって、体力強化のためのトレーニングを重ね、体重を増やしてきたという。「日本には3週間前に来ました。このコースでも練習しました。この試合は久しぶりでいい思い出もあります」と流ちょうな日本語で話した。

 渋野日向子、小祝さくら、原英莉花らの黄金世代だけでなく、開幕2戦目を制した21歳稲見萌寧、2020年に3勝した20歳古江彩佳、同2勝の19歳笹生優花ら若手が次々台頭する日本ツアー。日米韓で50勝を超える勝利を誇る32歳の目にはどう映っているのだろうか。

「後輩たちのプレーを見ると、プレースタイルが変わったので、日本のゴルフにいい影響を与える。(これまでは)セーフティーなプレーが強かったが、アグレッシブなプレーが増えてきた。これから後輩たちのプレーが、ジュニアたちにいい影響になると思う。色々な種類のゴルフが出来るようになると思う」

 これまでのイメージを覆す、アグレッシブなプレーで魅せる若き才能の勢いを感じ取っているようだ。元世界1位は2020年も8試合で2勝と健在ぶりを証明。日本勢との真っ向勝負が楽しみだ。

(THE ANSWER編集部)

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