息子マルシアーノとの映像にファン「次世代の王者」

　格闘技「K-1」などで活躍したピーター・アーツ氏が、長男マルシアーノ・アーツ（ともにオランダ）のミット打ち相手を務める映像が海外で注目されている。どこか若い時の父を思い出させる風貌をした息子とのトレーニング風景に、ファンからは「父親のコピー」「K-1時代が懐かしい」などと反響が寄せられている。

　息子に技術を叩き込んでいるようだ。室内ジムのリングで、両腕と体に防具を付けたアーツ氏。黒いグラブを付けて対面しているのは息子のマルシアーノだ。互いに声を出しながらのミット打ち。マルシアーノは強烈な連打を放ち、時折アーツ氏からの言葉に耳を傾けている。ボディーにも強い一撃を放つ姿は、どこか昔の父の姿を思い起こさせる。

“20世紀最強の暴君”としてK-1でも大活躍したアーツ氏。50歳となった今、息子の指導に勤しんでいるようだ。実際の映像を、アーツ氏は自身のインスタグラムに公開。「息子とのトレーニング」と文面につづって投稿した。

　海外ファンからは「ミニ・ランバージャック（アーツ氏の異名）」「父親のコピー」「次世代の王者」「最高のレジェンドと最高の息子だ」「素晴らしい才能を持ち合わせているようだ」「K-1時代が懐かしい」「最高の父親だ」「1番大好きなK-1ファイターです」などと反響が寄せられている。