【名珍場面2017】こんな面白いPK見たことない!? “8秒遅れのゴール”に世界が笑撃「これは罠?」
笑撃の結末に世界で大反響…英BBC「これ以上に滑稽なPK見たことある?」
すでにGKはペナルティエリアを飛び出していた。キッカーもうつむき、視線を落としたままで気づいていない。そこから、2回、3回とバウンドし、ゴールに向かっていく。まさか――。スタジアムに「オイ!」「オイ!」と異変を察知した声が響き渡る。すると、キッカーも視線を上げて気づき、思わずボールを指さした。
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なんとボールはゴールラインを越えていったのだ。一瞬遅れて気づいたGKも慌てて戻ったが、間に合わず。一部始終を見守っていた審判は冷静に笛を吹き、ゴールをコールした。今度はキッカーが大喜び。天を仰ぎ、まるで会心のゴールが決まったかのようにピッチに両膝をつき、両拳を握って歓喜に酔いしれていた。
クロスバーを叩いてからゴールラインを割るまで、8秒かかっていた。“PK史上最遅”ゴールに当然、GKは呆然。スタジアムは騒然とした空気に。その一部始終について、FOXスポーツアジア版は「ペナルティーキックでは決して早すぎる祝福をしてはならない」と紹介すると、映像を見たファンに笑撃が広がっていた。
「プスカシュ賞ノミネートだ」「ひどいな」「不幸だけど、こいつは面白い」「すごくおバカ」「これは罠と言っていいのかな?」と声が続々と上がった。しかも、驚くべきことに、これは19-19で迎えた場面。権威ある英公共放送BBCは「万が一、PKを外してしまったとしよう。誰かこれ以上に滑稽なPKを見たことがあるかい?」と伝えるなど、海外メディアも大反響を呼んだ。
一瞬にして決着してしまうPK。Jリーグ、日本代表でも当然、多くある。しかし、最後まで何が起こるかわからない。サッカーの基本を、身につまされるゴールとなった。
(THE ANSWER編集部)