UFCで女子選手が唾吐き疑惑 “被害者”は怒り心頭「唾吐かれたことなど一度もない」
米最大の総合格闘技「UFC」で女子選手の問題行為が波紋を呼んでいる。20日(日本時間21日)に開催された「UFCベガス22」で敗れたシャイアン・バイズ(米国)が勝者のモンセラット・ルイス(メキシコ)から唾を吐かれたと主張。自身のインスタグラムで問題のシーンの映像を公開している。海外メディアでも「物議を醸す試合の終わり方」などと取り上げられている。
勝者が敗者に唾吐き? 疑惑のルイスは「考えもしない」と潔白主張
米最大の総合格闘技「UFC」で女子選手の問題行為が波紋を呼んでいる。20日(日本時間21日)に開催された「UFCベガス22」で敗れたシャイアン・バイズ(米国)が勝者のモンセラット・ルイス(メキシコ)から唾を吐かれたと主張。自身のインスタグラムで問題のシーンの映像を公開している。海外メディアでも「物議を醸す試合の終わり方」などと取り上げられている。
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問題のシーンは試合終了の瞬間だ。ブザーが鳴るとルイスは相手に突っかかるようにして、起き上がろうとするバイズの顔方向へ向かって自身の顔を近付けている。これに対してバイズは顔を押しのけるようにして反撃。一触即発の事態にレフェリーが割って入ったが、2人は互いに中指を立てて怒りを爆発させていた。
一体何が起きたのか。敗れたバイズはルイスから唾を吐かれたと主張しているというのだ。ロシア放送局「ロシア・トゥデー」では「ルイスは彼女たちのストロー級の試合で、3-0の判定勝ちを収めたが、物議をかもす試合の終わり方に注目が集まった」とつづり、さらに「バイズは、相手が唾を吐いたことを明かした」と続けている。
一方のルイスは試合後のインタビューで唾吐き行為を否定。スペイン語の通訳を介して「唾など吐いていない」「私は唾を吐くような人間ではないし、誰かに唾を吐くのは、やってはいけないこと。考えもしない」と話していたという。
バイズは試合後にインスタグラムを更新。「試合後に冷静さを失ってしまったことを、友人や家族にお詫びします」と謝罪しつつ、「自分が敬意を示した相手から唾を吐かれたことなど一度もない」と怒りを募らせ、問題のシーンの動画を投稿している。両者の主張は平行線をたどっているようだ。
(THE ANSWER編集部)