【名珍場面2017】羽生結弦、魅惑の“フライングピース” 超豪華「ファミリー」写真に世界で反響
017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は10月にフィギュアスケートのGPシリーズ・ロシア大会エキシビションの記念撮影で、羽生結弦(ANA)が決めた「笑顔のフライングピース」。位置取りが後方になった世界王者を、他国の選手がリフトでフレームに収めるという粋な演出が起こり、その一枚を実際に撮影したミーシャ・ジー(ウズベキスタン)が自身のインスタグラムで掲載。世界のファンに「偉大なスケーターたちの輝かしい笑顔」などと反響を呼んだ。
「スポーツ界の名珍場面総集編」…10月にGPロシア杯で起きた“粋な計らい”
2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は10月にフィギュアスケートのGPシリーズ・ロシア大会エキシビションの記念撮影で、羽生結弦(ANA)が決めた「笑顔のフライングピース」。位置取りが後方になった世界王者を、他国の選手がリフトでフレームに収めるという粋な演出が起こり、その一枚を実際に撮影したミーシャ・ジー(ウズベキスタン)が自身のインスタグラムで掲載。世界のファンに「偉大なスケーターたちの輝かしい笑顔」などと反響を呼んだ。
アクシデントが一転、美しいシーンになった。10月に行われたGPシリーズ・ロシア大会。戦いを終えて22日に行われたエキシビションだった。
出場した選手たちが再び、華麗な舞いで観客を魅了した。世界のファンの注目を集めたのは、最後の集合写真だ。リンク上で30人以上が揃って中央に集まり、撮影役のジーを中心に輪ができた。 ところが、羽生は直前に会場に発射されたテープが足にからまってしまい、集合に出遅れてしまうアクシデント。後列になったが、粋な計らいが……。
君が主役だ、と言わんばかりにペアの男子選手、オンドレイ・ホタレック(イタリア)が羽生をリフト。後方からグイッと持ち上げ、シャッターを切る瞬間は結果的に最も目立つような形になった。
そんな1枚をジーは自身のインスタグラムで「ファミリー」とのコメントを添えて掲載。羽生は後列中央左で一人高い位置から顔をくしゃくしゃにして笑みを浮かべ、右手で顔の横からピースサインを決めている。