41→43.5→44→44.5→82 魅惑のロングシュート弾に再反響「どれがお好き?」
2017年もサッカー界では様々なゴールが生まれた。衛星放送「ビーイン・スポーツ」は、ドイツのブンデスリーガ過去5年に絞り、ロングシュート弾の距離トップ5を特集し、動画付きで紹介。「どれがお好き?」とファンに問いかけ、「偉大な才能」などと登場した選手への称賛が寄せられている。
ブンデスリーガで生まれた過去5年のロングシュート弾飛距離トップ5は…
2017年もサッカー界では様々なゴールが生まれた。衛星放送「ビーイン・スポーツ」は、ドイツのブンデスリーガ過去5年に絞り、ロングシュート弾の距離トップ5を特集し、動画付きで紹介。「どれがお好き?」とファンに問いかけ、「偉大な才能」などと登場した選手への称賛が寄せられている。
飛距離トップ5の“先鋒”を飾ったのは、昨季まで「ブンデス最強フリーキッカー」として恐れられたトルコ代表MFハカン・チャルハノール(現ACミラン)だ。ハンブルガーSV所属時代の2013-14年シーズン、ドルトムント戦(3-0)でセンターサークル付近での直接FKを得ると、助走をしっかり取って右足を一閃。ボールは空中で大きく揺れながら浮き上がると、ゴール前で左側にカーブを描くように落ち、そのままネットに突き刺さった。動画では、その距離「41メートル」と紹介されている。
4位は、今季の中からホッフェンハイムのドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ。12月2日のRBライプツィヒ戦(4-0)の後半17分、センターサークル内で後方から縦パスを受けた22歳のストライカーは、一瞬顔を上げて相手GKの位置を確認すると迷わずシュートを選択した。「43.5メートル」の距離から放たれた一撃は、ループシュート気味に弧を描き、懸命に食らい付くGKの手のわずか上を通過し、ゴールを陥れた。
続いたのは、元ベネズエラ代表MFフアン・アランゴ(現ニューヨーク・コスモス)の「44m」だった。ボルシアMGに所属していた2012-13年シーズン、マインツ戦(2-0)で飛び出した相手GKのクリアボールにいち早く寄せると、スリップしながらシュート。猛スピードではなかったが、ゴール前はガラ空きだったことも手伝って、“44メートル弾”が誕生した。