大谷翔平、技あり打&快足の三盗に米記者興奮「ビデオゲームで作られるような選手」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、マリナーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発。オープン戦初盗塁となる三盗を決めるなど、1打数1安打2得点1四球だった。米記者からは「まるでビデオゲームで作られるような選手だ」などと興奮の声が上がっている。
マリナーズ戦で1安打1盗塁をマーク
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、マリナーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発。オープン戦初盗塁となる三盗を決めるなど、1打数1安打2得点1四球だった。米記者からは「まるでビデオゲームで作られるような選手だ」などと興奮の声が上がっている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
今季オープン戦で昨季投手3冠のサイ・ヤング賞右腕シェーン・ビーバーから飛距離464フィート(約141.4メートル)の一発を放ち、投げても100マイル(約161キロ)の直球を投じている大谷。この日は技と足を見せつけた。
2回無死の第2打席。右腕フレクセンの変化球をガラ空きの三塁へ打ち返した。守備シフトの隙をついた打撃で出塁すると、二塁に進んだ後には三盗に成功。快足をいかんなく発揮した。
この活躍に、米大手放送局「NBCスポーツ」や米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」に寄稿するニック・ステッリーニ記者はツイッターで言及。「460フィート以上をかっ飛ばして、バックスクリーンへ運ぶ。守備シフトも破るし、盗塁も決める。そしてエグい変化球を投げ、レーザーガンのような球を放る。まるでビデオゲームで作られるような選手だ」と興奮をつづっていた。
また、米紙「ワシントン・ポスト」のチェルシー・ジョーンズ記者もツイッターで「オオタニはゴロを逆方向に放ち、シフトを破った。この春はこういった打撃を見る機会がほとんどなかっただけに、良いものを見た」と投稿していた。
(THE ANSWER編集部)