マレー初戦敗戦、ジョコ棄権… BIG4の完全復活は遠い!? 「全豪OP参加は不透明」
ジョコビッチは年明けのグランドスラム初戦に出場できるのか
今年7月のウィンブルドン準々決勝を右肘痛の悪化で棄権し、残りのシーズンは治療に専念してきたジョコビッチ。肘の故障によるムバダラ・ワールド・テニス選手権の棄権は自身の公式サイトを通しても発表され、無念の心の内を綴っている。
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「私はムバダラ・ワールド・テニス選手権で棄権を余儀なくされることになり、ひどく落胆している。不運なことに、ここ数日間、肘に故障を感じていた。今日メディカルチームとのチェックの末に、リスクを冒さないようにアドバイスを受けた。大会を棄権し、即時治療を続けることが決まった」
ESPNは「ノバク・ジョコビッチは長引く肘の故障で、全豪オープンに参加できるか不透明になった」と報道。かつての絶対王者が昨年8月の全米オープンに続き、新シーズン最初のグランドスラムを欠場する可能性を指摘している。
右手首を痛め、シーズン後半戦をリハビリにあてた錦織も年始のブリスベン国際欠場を発表。スタン・ワウリンカ(スイス)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)も故障からの復活を目指しているが、テニス界を彩るスターたちが完全復活を果たすにはもう少し時間が必要そうだ。
(THE ANSWER編集部)