ヤンキース好きレブロン、ライバル球団の共同オーナーへ 海外メディアが理由説明
米プロバスケットボール(NBA)レイカーズのレブロン・ジェームズが、レッドソックスの共同オーナーに加わる見通しになった。16日(日本時間17日)に複数の米メディアが報道。かねてからヤンキースファンとして知られていたが、なぜライバル球団と関係を持つようになったのか。海外メディアは理由を説明している。
レブロンはヤンキースファン、米紙がスタンドで観戦する画像を公開
米プロバスケットボール(NBA)レイカーズのレブロン・ジェームズが、レッドソックスの共同オーナーに加わる見通しになった。16日(日本時間17日)に複数の米メディアが報道。かねてからヤンキースファンとして知られていたが、なぜライバル球団と関係を持つようになったのか。海外メディアは理由を説明している。
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レブロンについて報じたのは、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」だった。「レブロン・ジェームズがレッドソックスの共同オーナーになったが、ファンは早速ヤンキースファンだとツッコミを入れている」という見出しで記事を掲載している。
本文では「レブロンが『フェンウェイ・スポーツ・グループ』のパートナーとなり、傘下のレッドソックスの共同オーナーになった」と説明。さらに「レッドソックスの事情を考えると、少し気まずい。なぜなら、彼はレッドソックスのライバル球団であるヤンキースのファンだからだ」と、ネット上の声とともに報じている。
世界的にも有名な両球団のライバル関係。同紙はレブロンがヤンキースの帽子を手に応援する様子の画像を公開している。
なぜ、レッドソックスなのか。英公共放送「BBC」によると「レブロンは2011年からリバプールの株式の2%にあたる470万ポンドを購入し、その株式を保有していた」と説明。そして今回、「リバプールやレッドソックスの親会社である『フェンウェイ・スポーツ・グループ』はバスケ界のレジェンドが、同グループに出資することを火曜(16日)に発表した」と同社の発表を紹介している。
リバプールの株を持ち、親会社に出資したことでライバル球団の共同オーナーになったという。ちなみにBBCは「英コンサルティング会社「KPMG」によると、レブロンが保有していたリバプールの2%の株式は現在3700万ポンド(約56億円)にまで価値が高まっているという」とつづっている。
(THE ANSWER編集部)