大谷翔平、カメラが“捉えきれない”場外弾に米記者驚愕「モンスターな1年を過ごす」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、アリゾナ州テンピで行われたインディアンスとのオープン戦で2試合連発となる中越え4号2ランを放った。米記者はバックスクリーンを越える瞬間の動画を公開。カメラが“捉えきれない”打球の行方に「ダウンタウンまでかっ飛ばした」と驚き交じりにつづっている。
大谷翔平がオープン戦で2試合連続となる4号2ラン、打球の行方に米記者注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、アリゾナ州テンピで行われたインディアンスとのオープン戦で2試合連発となる中越え4号2ランを放った。米記者はバックスクリーンを越える瞬間の動画を公開。カメラが“捉えきれない”打球の行方に「ダウンタウンまでかっ飛ばした」と驚き交じりにつづっている。
どこまで飛ぶんだ。大谷は「2番・指名打者」で先発出場。衝撃の一打が飛び出したのは3回2死三塁だ。昨季投手3冠のサイ・ヤング賞右腕シェーン・ビーバーが投じた初球をフルスイング。打った瞬間に手応えがあったのか、ゆっくりと歩き出した。バックスクリーンを越える4号2ラン。カメラはバックスクリーン正面を映しており、はっきりとボールを追えていないようだ。
球場奥にある建物の白い壁の前を、かすかに落ちて見えるボール。米大手放送局「NBCスポーツ」や米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」に寄稿するニック・ステッリーニ記者は、実際の動画を公開し「オオタニがビーバーの球をダウンタウンまでかっ飛ばした。今年のオオタニはモンスターな1年を過ごすだろう」と期待を寄せている。
米ファンも「これは違法だ」「美しかった」と驚き。球団は飛距離464フィート(約141.4メートル)と発表した。この日、大谷は3打数2安打2打点。打者で出場したオープン戦全7試合で安打を放ち、打率.579とした。
(THE ANSWER編集部)