【名珍場面2017】なぜ、こんなに肩が強いのか 名三塁手の“反転レーザー”に仰天「プレーオブザイヤー」
2017年のスポーツ界を沸かせ、記憶に残った様々なシーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は8月に米大リーグ(MLB)で起きた「強肩三塁手の“反転レーザー”」。メジャーNO1と称される名手が、ゴロをさばいて三塁ファウルゾーンから仰天スローで一塁をアウトに。“鬼肩”ともいうべき、スーパープレーの決定的瞬間をMLB公式動画サイト「Cut4」公式ツイッターが動画付きで紹介。ファンから「プレー・オブ・ザ・イヤーだ」「一日中、このプレーを見ていられる」と恍惚の声が続出した。
「スポーツ界の名珍場面総集編」…8月にMLBでアレナドが演じた“仰天スロー”
2017年のスポーツ界を沸かせ、記憶に残った様々なシーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は8月に米大リーグ(MLB)で起きた「強肩三塁手の“反転レーザー”」。メジャーNO1と称される名手が、ゴロをさばいて三塁ファウルゾーンから仰天スローで一塁をアウトに。“鬼肩”ともいうべき、スーパープレーの決定的瞬間をMLB公式動画サイト「Cut4」公式ツイッターが動画付きで紹介。ファンから「プレー・オブ・ザ・イヤーだ」「一日中、このプレーを見ていられる」と恍惚の声が続出した。
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なぜ、こんなに肩が強いのか。「何がどうなったら、あんなことができるのかわからない」とファンから仰天の声が漏れたのは、ロッキーズの三塁手、ノーラン・アレナド内野手だ。8月22日(日本時間23日)のロイヤルズ戦。1-0とリードして迎えた3回の守備だった。
先頭エスコバルは真ん中低めの速球を捉え、痛烈な打球を三塁線方向に放った。すると、アレナドはワンバウンドして高く弾んだ打球にジャンプして左手でグラブを懸命に伸ばし、なんとか追いついた。が、態勢は崩れ、体は三塁ファウルゾーンに大きく流れていた。送球するのは困難に見えた。
しかし、次の瞬間、背番号28は超人的な動きを見せる。着地して細かく2、3歩ステップを踏むと、体をひねり、飛び上がりながら右腕を振り抜いた。そして、態勢が崩れていたとは思えない矢のような“レーザービーム”が一塁へ。一塁手レイノルズの胸元にしっかりと届き、悠々とアウトにしてみせたのだ。