グリエル弟が痛恨“勘違い” 珍ミス落球に米反響「外野手失格」「リトルリーグ」
米大リーグのオープン戦で、珍しいシーンが生まれた。12日(日本時間13日)に行われたパイレーツ―ブルージェイズ戦で、左翼手が痛恨のミスをした間に打者走者が一挙ホームイン。ランニングホームランのような形となった実際の映像をパイレーツが公開すると、米ファンからは「外野手失格」「何やってんの?」などと反響が寄せられている。
オープン戦での一幕にファン「アメージングだ」
米大リーグのオープン戦で、珍しいシーンが生まれた。12日(日本時間13日)に行われたパイレーツ―ブルージェイズ戦で、左翼手が痛恨のミスをした間に打者走者が一挙ホームイン。ランニングホームランのような形となった実際の映像をパイレーツが公開すると、米ファンからは「外野手失格」「何やってんの?」などと反響が寄せられている。
やらかしてしまった。5回2死走者なし、パイレーツのロドルフォ・カストロが放った打球は、左翼手ルルデス・グリエルJr.の下へ。後退しながらもグラブに収めたかに見えた。しかし、ボールはグランドへポトリ。それでもグリエルJr.は完全捕球したと考えていたのか、慌てる素振りもない。
一方のカストロも軽く走っていたが、二塁を回ったところから速度を上げた。落球と判定されていたようだ。気付いたグリエルJr.も急いで返球。本塁へボールが送られたが、懸命に走ったカストロがヘッドスライディングで得点した。
左翼手の失策と記録された実際の映像を、パイレーツ公式ツイッターが公開。「リトルリーグ・ホームラン」と文面につづられた投稿には、米ファンから「なぜ落球後ああいう風に振る舞っていたのか不思議」「捕球じゃないのか?」「外野手失格」「レフト何やってんの?」「リトルリーグの動き」「アメージングだ」「大爆笑」「太陽の光が目に入ったのかな」などと反響が寄せられている。
DeNAでも活躍したユリエスキ・グリエルの弟、ルルデスの失策が響き、試合は1-2でブルージェイズが敗れた。
(THE ANSWER編集部)