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跳ね返ったラケットが左目直撃 不運な途中棄権に海外同情「恐ろしい」「ビックリ!」

男子テニスのカタールオープンは現在、熱戦を展開中だが、男子ダブルスではアクシデントが起きた。プレー中にラケットが左目を直撃。うずくまって動けなくなり、途中棄権を余儀なくされた。ATP公式中継サイト「テニスTV」が実際の映像を公開している。

ティム・プッツ【写真:Getty Images】
ティム・プッツ【写真:Getty Images】

自身のラケットが左目を直撃、うずくまりプレー続行不可能に

 男子テニスのカタールオープンは現在、熱戦を展開中だが、男子ダブルスではアクシデントが起きた。プレー中にラケットが左目を直撃。うずくまって動けなくなり、途中棄権を余儀なくされた。ATP公式中継サイト「テニスTV」が実際の映像を公開している。

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 あまりに不運なアクシデントだった。現地時間10日の2回戦での出来事だ。フレデリック・ニールセン(デンマーク)とのペアで挑んだティム・プッツ(ドイツ)は相手のバックハンド側へのサーブに対して、懸命にラケットを持った右手を伸ばしてリターンを試みた。しかし無理な体勢だったことが影響したか、ラケットがすっぽ抜けてしまった。

 すると次の瞬間だ。地面で跳ね返ったラケットがプッツの左目を直撃した。プッツは左目を抑えたままうずくまり動けない。相手ペアが運んできた椅子に腰かけると、主審が小走りで持ってきた氷嚢を患部に当てて応急手当を施していた。

 不運なアクシデントの一部始終を、ATP公式中継サイト「テニスTV」の公式インスタグラムが公開。「昨日、コートで異常な怪我が。早期回復を祈ります、ティム・プッツ」と綴り投稿すると、海外ファンからは「テニスは危険なスポーツ」「不運だった」「自分のラケットに当たるなんて毎日見られるもんじゃない。早く良くなって」「これは恐ろしい」「(椅子を持ってきたフアン・セバスティアン・カバルに対し)スポーツマンシップだ」「こりゃビックリ!」などと反響が寄せられている。

 プッツはプレー続行が不可能となり、途中棄権となった。

(THE ANSWER編集部)

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