20歳安田祐香、5アンダー暫定首位 18番で10mバーディー締め「きれいに入り嬉しかった」
女子ゴルフの明治安田生命レディスが12日、高知・土佐CC(6228ヤード、パー72)で開幕した。“プラチナ世代”の20歳・安田祐香(NEC)は6バーディー、1ボギーの5アンダー。ホールアウト時点で暫定首位タイと好発進した。オンライン会見では「気持ちよく振ることを意識した」と笑顔で振り返った。
明治安田生命レディスが開幕
女子ゴルフの明治安田生命レディスが12日、高知・土佐CC(6228ヤード、パー72)で開幕した。“プラチナ世代”の20歳・安田祐香(NEC)は6バーディー、1ボギーの5アンダー。ホールアウト時点で暫定首位タイと好発進した。オンライン会見では「気持ちよく振ることを意識した」と笑顔で振り返った。
この日は脇元華、有村智恵とラウンド。前半2番パー3でボギーを叩くも、後半14、15番では連続バーディー。最終18番でも「入ると思わなかった。すごくきれいな入り方で嬉しかった」という約10メートルのバーディーパットを決めた。マスク姿で臨んだホールアウト後の会見では「ティーショットがあまり乱れず、フェアウェーのいいところからセカンドを狙えたのが良かった」と笑顔だった。
昨年は10試合に出場したが、首痛もありトップ10入りは1度もなかった。オフも怪我の影響で想定していた量の打ち込みは出来なかったようだが「休養をしっかりとって、メリハリをつけていた。満足いくオフは過ごしていないかもしれないけど、自分なりにできたのかなと思うので、これからどんどん調子を上げていければ」と語った。
2021年初戦・ダイキンオーキッドレディスは予選落ち。「ドライバーがあまりよくなく、シャフトをSからSRにしてみて、それがよかったのかなと。(SRは)初めてで、振れてないのかなと、相談して練習ラウンドから使ってみた」。この日はショットが安定し、「満足度は80%くらい」とマスク越しに明るい表情を見せた。
2000年度生まれのプラチナ世代。昨年は古江彩佳、西村優菜が優勝している。YouTubeで放送されたインタビューでは「去年は凄く刺激をもらった。追いつけるように頑張りたい」と語った20歳。「風がこのコースは印象的。リズムを崩さないように心がけたい。今日みたいなプレーができればいいと思うので、特に変える必要もないと思う。今まで通りできれば」と翌日を見据えた。
(THE ANSWER編集部)