C.ロナウドの「あんな姿見たくない」 FK壁で背向けた決定的瞬間に海外識者は辛辣
海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間9日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、ユベントスは延長戦の末、FCポルトに敗れた。決勝点を奪われたFKは、壁に入っていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの足の間をすり抜けたもの。背中を向けてしまった写真がSNS上に公開され、海外識者からは「トッププレーヤーのあんな姿は見たくないものだ」などと厳しい言葉が送られている。
ユベントスはCL敗退、ロナウドの股下を抜けたFKが決勝点に
海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間9日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、ユベントスは延長戦の末、FCポルトに敗れた。決勝点を奪われたFKは、壁に入っていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの足の間をすり抜けたもの。背中を向けてしまった写真がSNS上に公開され、海外識者からは「トッププレーヤーのあんな姿は見たくないものだ」などと厳しい言葉が送られている。
ロナウドに不運が訪れた。延長後半10分、FCポルトのFKの場面だ。MFセルジオ・オリベイラが放った地を這うような強いシュートに対し、壁に入ったロナウドは背中を向け、足を広げてしまった。ボールはロナウドの股の間を通過し、ゴールネットを揺らす。この1点でユベントスの敗退が決まった。
ボールが足の間を通過している決定的瞬間の写真3枚を、インターナショナル・チャンピオンズカップ公式ツイッターが公開。文面では「オリベイラの決勝点の際のユベントスの壁は……あんまりよろしくないですね」と伝えている。
この他、英ラジオ局「トークスポーツ」は、この試合を視聴した元トッテナムMFジェイミー・オハラ氏のコメントを紹介。「(ユベントス監督の)ピルロはカンカンだろうね。ロナウドは完全に背中を向けていた」「(GKの)シュチェスニーにチャンスはなかった」などと語った後、「あのような状況で、チームのトッププレーヤーのあんな姿は見たくないものだ」とロナウドの動きに厳しい言葉を残している。
また、元イングランド代表FWガリー・リネカー氏も、試合中に自身のツイッターを更新。「ロナウドができないことを、我々はついに見つけた。壁でじっと立っていることだ。たまげた、ユーベがまた得点。4-4でポルトがアウェイゴールの差でリード。とんでもない試合だ」などとつづっていた。
(THE ANSWER編集部)