米大学バスケで悲劇 敗者1人がなぜか歓喜の輪でもみくちゃ…海外衝撃「トラウマだ」
米大学バスケットボールの試合で、敗戦したチームの1人が、劇的勝利を収めた相手の歓喜の輪に巻き込まれる出来事があった。米メディアが実際の動画を公開。もみくちゃとなっている映像には「かわいそう」「トラウマになるな」などと反響が寄せられている。
敗者が歓喜の輪に巻き込まれる出来事に「クレイジーだ」の声
米大学バスケットボールの試合で、敗戦したチームの1人が、劇的勝利を収めた相手の歓喜の輪に巻き込まれる出来事があった。米メディアが実際の動画を公開。もみくちゃとなっている映像には「かわいそう」「トラウマになるな」などと反響が寄せられている。
なんともかわいそうな瞬間だ。試合終了残り4.9秒で92-92の同点。ウェスト・リバティー大は、ラストプレーでマリク・マッキニーが、3ポイントシュート。これがブザービーターとなった。劇的勝利に沸く勝者たち。一方、敗れたグレンビル州立大のプレーヤーは肩を落としていたが、そのうち1人にさらなる悲劇が訪れた。
殊勲のシュートを決めたマッキニーの付近にいた背番号1の選手が、もみくちゃになるウェスト・リバティー大の歓喜の輪に巻き込まれてしまったのだ。コートに倒れこんだマッキニーの上に乗り重なる選手に、なぜか敵1人が含まれるという訳の分からない状態となっている。
実際の映像を米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツネイション」公式インスタグラムが公開。文面で「相手選手が歓喜の輪に巻き込まれる」と紹介した投稿には、米ファンから「自分だったら怒り心頭」「爆笑」「これわざとやってるだろ(笑)」「クレイジーだ」「自分なら手が出そう」「かわいそう」「トラウマになるな」などとコメントが寄せられている。
米地元紙「ジ・インテリジェンサー・アンド・ウィーリング・ニュース・レジスター」によると、この試合は現地時間6日に行われたマウンテンイースト・カンファレンス(MEC)・トーナメントの準決勝。ウェスト・リバティー大はこの勝利で決勝進出を果たしている。
(THE ANSWER編集部)