移籍コストルナヤ、初練習で心拍数198に エテリ氏は猛特訓を厳命「3A跳び始めないと」
トゥトベリーゼ氏「追加の休日なしでプロセスに入らなければ」
国営放送によると、2日間の話し合いがなされ、コーチ陣はシーズン終了までの試用期間という条件付きの復帰に同意したとされている。トゥトベリーゼ氏は「彼女は追加の休日なしで完全に我々の(練習)プロセスに入らなければなりません。そして3回転アクセルを跳び始めなければいけません」と猛練習を厳命するとともに、武器としていたジャンプについても言及している。
プルシェンコ氏のもとから離れたコストルナヤについて、同メディアは「それは最も世間を騒がせたチームからの脱退、いや逃走だった」などと表現。心機一転“エテリ組”に戻った17歳は「笑顔が増えたかもしれないけど、必要な場所でではありません。笑うことは表彰台の上でできます、泣くのはどこか隅っこか練習の後です」と語っている。
「私は、自分がこのチームでスケートをするのにふさわしく、コーチ陣の注目に値することを証明しなければなりません」とも意気込んだコストルナヤ。“出戻り”によって復活となるか、今後も注目される。
(THE ANSWER編集部)