デシャンボー、逆転V導く“湖越え377yドライバー”に米FOX絶賛「大胆不敵で必見の選手」
米男子ゴルフツアー、アーノルド・パーマー招待は7日(日本時間8日)、最終日が行われ、2位から出たブライソン・デシャンボー(米国)が2バーディー、1ボギーの71で回り、通算11アンダーで逆転優勝を飾った。湖越えの6番パー5では3日目に引き続き、1オンに挑戦。377ヤードのビッグドライブを披露し、大歓声を浴びた。PGAツアーが動画付きで脚光を浴びせていたが、米メディアでも「大胆不敵で、必見のゴルファー」などと拍手が送られている。
V争い佳境で挑んだ“湖越え”を米メディア絶賛「強風の中で落ち着きを失うことなく」
米男子ゴルフツアー、アーノルド・パーマー招待は7日(日本時間8日)、最終日が行われ、2位から出たブライソン・デシャンボー(米国)が2バーディー、1ボギーの71で回り、通算11アンダーで逆転優勝を飾った。湖越えの6番パー5では3日目に引き続き、1オンに挑戦。377ヤードのビッグドライブを披露し、大歓声を浴びた。PGAツアーが動画付きで脚光を浴びせていたが、米メディアでも「大胆不敵で、必見のゴルファー」などと拍手が送られている。
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優勝争いの中でこのチャレンジを選ぶのが凄い。上下白のウェアに身を包んだ世界屈指の飛ばし屋デシャンボーは、湖を向いてスタンスを取ると、思い切りドライバーを振り抜いた。心地よいインパクトと同時に上がる大歓声。ロケットのような軌道で飛び出したボールは大きな湖を越えて、キャリーでフェアウェーに着弾。その瞬間、観客のボルテージはさらに上がった。
転がってバンカーに入ったが、その飛距離は377ヤードという凄まじい飛距離だった。6番は全長531ヤードあるが、大きく湾曲。湖を反時計回りに半周する形状のホール。ティーグラウンドからグリーン方向は全面大きな湖で、通常はコースなりに刻むが、デシャンボーは会心のショットで見事に届かせた。このホールはバーディーだったが、後半はスコアを落とさず逆転Vを飾った。
熱狂を生んだ、デシャンボーのビッグドライブは米メディアからも称えられている。米衛星放送局「FOXスポーツ」では「1度やるだけでも勇気がいる」とし、続けて「緊張高まる最終日、デシャンボーは強風の中で落ち着きを失うことなく爆弾を放った。デシャンボーはつねに大胆不敵で、それゆえに必見のゴルファーになっている」と絶賛している。
米専門誌「ゴルフダイジェスト」も「デシャンボーはファンに見に来た甲斐があったことを示した」と記し、米専門メディア「ゴルフウィーク」でも「370ヤードの一撃でファンを魅了した翌日、今度はさらに遠くへと打ち込んだ。彼の一打は楽々と湖を越え、フェアウェイバンカーへと跳ね上がった」と連日のスーパーショットに拍手を送っている。
(THE ANSWER編集部)