大谷翔平の「可能性は無限大だ」 二刀流復活へ、MLB公式が特集「最高で25本塁打」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は今季二刀流復活が待望されている。オープン戦、打撃ではバックスクリーン越えの143メートル弾を放ち、投げては最速161キロを計測し5つのアウトをすべて三振で奪う快投を披露した。MLB公式サイトは大谷の復活を特集。今季の成績を予測し、打者としては「最高で25本塁打」を打つだろうと大きな期待をかけている。
MLB公式が大谷を特集、オープン戦で残している衝撃に注目
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は今季二刀流復活が待望されている。オープン戦、打撃ではバックスクリーン越えの143メートル弾を放ち、投げては最速161キロを計測し5つのアウトをすべて三振で奪う快投を披露した。MLB公式サイトは大谷の復活を特集。今季の成績を予測し、打者としては「最高で25本塁打」を打つだろうと大きな期待をかけている。
二刀流怪物は2021年に復活するのだろうか。MLB公式サイトは「オオタニが帰ってきた! 二刀流のパワーとともに」との見出しで特集を組んでいる。
3日(日本時間4日)のレンジャーズ戦でバックスクリーンを越える特大弾を打てば、5日(同6日)のアスレチックス戦では最速100マイル(約161キロ)を計測し、1回2/3を投げて3安打1失点。5つの三振を奪った。
これらの内容、結果を踏まえて「今週だけで、ショウヘイ・オオタニはスプリングトレーニングでホームランを打ち、マウンドでは100マイルを投げたと伝えられている。ショウタイムの準備はできてる? なぜなら、2018年のそれに似ているからだ」と鮮烈なメジャーデビューを飾った3年前のシーズンと重ね合わせている。
2018年は投げては4勝2敗、打撃では打率.285、22本塁打と投打で実力を見せた。記事では「以下が、2021年のオオタニの投手と打者を見るのが非常に楽しくなる理由」として、投打両面で根拠となるポイントをいくつか紹介している。
「2018年のオオタニの投球結果で最も重要なのは、最も打つのが困難だったと言ってもいいということ」として投球面での凄さを紹介。スプリットで35三振を奪い、空振り率56.4%というデータを掘り起こしている。
さらにフォーシームも100マイル(約161キロ)を越え、スライダー、カーブでも20三振を奪っていることも伝えている。一方で同年10月のトミー・ジョン手術以降は苦戦したとし、2020年の最速は97.1(約156キロ)マイルだったという。