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逆転V小祝さくらに1打差2位 惜敗の森田遥は4年ぶりVならず「まずは悔しいです」

女子ゴルフの今年初戦・ダイキンオーキッドレディス最終日が7日、沖縄・琉球GC(6561ヤード、パー72)で行われ、首位で出た小祝さくら(ニトリ)が通算14アンダーで逆転優勝を果たした。昨年9月以来、6か月ぶりのツアー通算3勝目。首位で出た森田遥(新英ホールディングス)は1打差2位でツアー通算2勝目を逃した。

2位の森田遥(右)と優勝した小祝さくら【写真:Getty Images】
2位の森田遥(右)と優勝した小祝さくら【写真:Getty Images】

今年初戦ダイキンオーキッドレディス最終日

 女子ゴルフの今年初戦・ダイキンオーキッドレディス最終日が7日、沖縄・琉球GC(6561ヤード、パー72)で行われ、首位で出た小祝さくら(ニトリ)が通算14アンダーで逆転優勝を果たした。昨年9月以来、6か月ぶりのツアー通算3勝目。首位で出た森田遥(新英ホールディングス)は1打差2位でツアー通算2勝目を逃した。

 森田はあと一歩だった。15番は左の池に入れて絶体絶命となったが、なんとかボギー。17番のバーディーで同じ最終組の小祝に並ぶ首位に浮上した。しかし、最終18番で小祝がバーディーを奪い、森田は2017年8月以来3年7か月ぶりの2勝目には届かず。5バーディー、4ボギーの13アンダーで終え、最終日を振り返った。

「まずは悔しいですね。でも、結構自信がついたので来週、再来週に向けて冷静にいけたらと思います。雨が凄かったので、風の計算よりも雨の計算がメインだった。そこが課題かなと思います。ボギーが4番のパー5と15番のパー4で、両方ともダボになってもおかしくない。(ボギーになり)そこは自分の中でも評価したい」

 2017年に初優勝し、賞金ランク13位にも入った実力者。2019年大王製紙エリエールレディスは第3日を終えて首位に立ったが、渋野日向子(サントリー)に優勝を譲った。昨年は13試合のうち10試合で予選落ち。苦難の年を乗り越えて掴んだ2位で自信がついた。

 次週は明治安田生命レディスに出場。香川・高松市の24歳は「順位を見て、やってきたことが間違っていないと実感できた。ジュニアの時から高知の土佐カントリークラブで回っていたので“地元感”があります」と活躍を目指す。

(THE ANSWER編集部)


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