【名珍場面2017】「Ai WILL MISS YOU!」 宮里藍、米国から届いた14文字の“贈る言葉”に感動
沸き起こった「藍ちゃんフィーバー」、世界から愛された31歳の引退
宮里といえば、東北高(宮城)2年生だった02年に釜山アジア大会金メダルを獲得。翌03年には、アマチュアの立場ながら「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で優勝を果たした。翌03年には、アマチュアの立場ながら「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」を制し、一躍、日本中に「藍ちゃんフィーバー」を沸き起こした。
史上初の高校生プロゴルファーとなり、06年から米ツアーに本格参戦。10年にはシーズン4勝を挙げ、男女通じて日本人初の世界ランク1位に輝くなど、世界のトップ選手となった。しかし、宮里らしいのは実力のみならず、人柄でも世界に愛されたこと。引退を表明した際には国内はもちろん、海外のメディア、選手から引退を惜しむ声が上がった。
現役最終戦に起きた粋な計らいも、そのひとコマだった。エビアン選手権の33位を最後にクラブを置いた宮里。日本、世界のゴルフ史に残した功績は、これからも褪せることはない。
(THE ANSWER編集部)