大谷翔平、160km超&宝刀スプリットに敵将も警戒「健康ならば、タフな相手となる」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、アスレチックスとのオープン戦で今季初の実戦登板。1回2/3で5奪三振、3安打1失点だった。最速は100マイル(約161キロ)を計測した一方で、スプリットの切れも抜群でアウト全てを三振で奪った。同地区のライバル、アスレチックスの指揮官も「彼が健康な状態で投げてくるとするならば、タフな相手となる」と警戒を強めている。
圧巻の今季初登板、同地区のライバルも警戒する結果に
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、アスレチックスとのオープン戦で今季初の実戦登板。1回2/3で5奪三振、3安打1失点だった。最速は100マイル(約161キロ)を計測した一方で、スプリットの切れも抜群でアウト全てを三振で奪った。同地区のライバル、アスレチックスの指揮官も「彼が健康な状態で投げてくるとするならば、タフな相手となる」と警戒を強めている。
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直球の威力もあったが、宝刀スプリットも凄まじい落ち方だった。2回1死一、二塁で大谷はカンハに対してスプリットを投じた。ストライクゾーンから打者の内角へ、シュートのように切れ込むようにして急激に変化。足元に当たりそうなほど落ちるボールに、カンハのバットは空を切った。
失点こそしたものの、全てのアウトを三振で奪う見事な投球。アスレチックスの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」では大谷の投球を称えつつ、指揮官の談話も紹介している。
「オオタニはアスレチックス戦での最初の登板で、エンゼルスのエースのようだった」と見出しを打ち、大谷をエースのようだと高く評価。さらに「アスレチックスの監督のボブ・メルビンはオオタニと対戦することは常にアドベンチャーであると話した」と続けている。