米選手の“必殺サーブ”炸裂 弾んで逃げる急変化に海外驚愕「リョーマ・エチゼンだ」
テニスのABN・AMROワールドで、米国の選手が披露した“キックサーブ”に注目が集まっている。現地時間1日に行われた男子シングルス1回戦。相手から逃げるようにバウンドするサーブを、ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開。「狂気だ」「お化けサーブ」などと海外ファンを驚愕させている。
オペルカのキックサーブにATPツアーも注目「打ち返すことができる?」
テニスのABN・AMROワールドで、米国の選手が披露した“キックサーブ”に注目が集まっている。現地時間1日に行われた男子シングルス1回戦。相手から逃げるようにバウンドするサーブを、ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開。「狂気だ」「お化けサーブ」などと海外ファンを驚愕させている。
驚きの軌道だ。ライリー・オペルカ(米国)が打ち込んだサーブに対し、リターンしようと動いたマートン・フチョビッチ(ハンガリー)だったが、バウンドしたボールが急に左へと逃げて空振りに。続く映像でも、通常であれば相手に向かうように跳ねるはずの打球が、逆方向に変化。当てるのにも一苦労する、オペルカの見事なキックサーブだ。
実際の映像を「テニスTV」公式インスタグラムが「打ち返すことができますか?」などと文面につづって公開。目の当たりにした海外ファンからは「狂気だ」「フェアじゃない」「インクレディブルだ」「リョーマ・エチゼンだ」「予想以上だ」「お化けサーブだ」「俺なら泣く」などと驚きの声が寄せられている。
世界ランク38位のオペルカは同59位のフチョビッチ相手に2時間50分の死闘を演じたが、最後は力尽き、7-6(7-2)、6-7(4-7)、7-6(7-4)で敗戦した。
(THE ANSWER編集部)