ラケットをフリスビーのように投げる 仏若手の“愚行”が波紋拡大「大けがにも繋がる」
テニスのABN・AMROワールドは現地時間1日、シングルス1回戦で敗れたフランス人選手の振る舞いが物議を醸している。怒りのあまり、ラケットをまるでフリスビーのように投げるシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開。海外ファンからは「これは無責任過ぎる」などと非難が集まり、さらに「拾いにきたボールキッズのそばに飛んで危ない」などと問題視する声が高まっている。
22歳アンベールの取った行動への非難が広がる
テニスのABN・AMROワールドは現地時間1日、シングルス1回戦で敗れたフランス人選手の振る舞いが物議を醸している。怒りのあまり、ラケットをまるでフリスビーのように投げるシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開。海外ファンからは「これは無責任過ぎる」などと非難が集まり、さらに「拾いにきたボールキッズのそばに飛んで危ない」などと問題視する声が高まっている。
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怒りに任せ、ラケットをまるでフリスビーのように思い切り投げてしまった。世界ランク32位のウゴ・アンベール(フランス)は同64位ジェレミー・シャルディーと対戦。競った第2セットの終盤、相手にショットを決められてしまった。その瞬間、怒りが抑えきれないアンベールは、サイドスローのような体勢でラケットを投げ、壁にぶつけたのだ。
血気盛んな22歳。自らに腹を立てた様子だが、ラケット投げのシーンにテニスTVは公式SNSで「ラケット投げがアルティメットフリスビーになった時」と記して注目。動画付きで公開すると、動画は15万回を超えて再生されるなど反響が拡大している。
「相手を危険にさらしたことに対する処分があるべき。飛んでくるラケットは大けがにも繋がる」
「イラついてたに違いない」
「ウゴ、最悪」
「ジョコビッチがやってたら出場停止食らってる」
「しかも第2セット終了直後なんだよね」
「ラケット投げたら何ポイントもらえるの?」
「拾いにきたボールキッズのそばに飛んで危ない」
確かにボールキッズがいる方向まで飛んでおり、もしラケットが当たっていればアクシデントに繋がっていた可能性もある。結局第2セットを落とし1-1のタイとされたアンベールは第3セットもタイブレークの末に落とし、敗れている。
(THE ANSWER編集部)