日本新の鈴木健吾を祝福 記録破られた大迫傑は「悔しく思うし、僕も頑張らないと!」
第76回びわ湖毎日マラソンは28日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点に行われ、鈴木健吾(富士通)が2時間4分56秒の日本新記録で優勝を飾った。2020年東京マラソンで大迫傑がマークした2時間5分29秒の従来の日本記録を大幅に更新。日本選手で初めて2時間4分台を記録した。記録を破られた格好となった大迫は鈴木を祝福している。
大迫がツイッターで祝福「モチベーションになります!」
第76回びわ湖毎日マラソンは28日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点に行われ、鈴木健吾(富士通)が2時間4分56秒の日本新記録で優勝を飾った。2020年東京マラソンで大迫傑がマークした2時間5分29秒の従来の日本記録を大幅に更新。日本選手で初めて2時間4分台を記録した。記録を破られた格好となった大迫は鈴木を祝福している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
自身の日本記録を33秒上回られた大迫。レース終了から約2時間後にツイッターを更新。「鈴木健吾くん、関係スタッフの皆様日本記録おめでとうございます! 設楽に日本記録を更新された時もそうだけど悔しく思うし、もっと僕も頑張らないと!とモチベーションになります!」と悔しさを覗かせつつも、鈴木の快挙を称えている。
さらに続くツイートでは「今回は報奨金が出ずで残念だけど、何か力を合わせて日本陸上界の為に出来ることを考えていきたい! 健吾くんが何を求めるかによるけど、僕らにも出来ることは沢山あると思う」とも綴っている。
日本実業団陸上競技連合は2015年から男女マラソンに対して、日本新で1億円などの報奨金を設定していたが、報奨金制度は昨年3月で終了していた。
(THE ANSWER編集部)