ラグビー・トップリーグ第2節

　ラグビーのトップリーグ第2節が27日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、東芝はクボタに7-39で今季初勝利はならなかった。26日には、2023年9月から行われるワールドカップ（W杯）フランス大会の全日程と会場が発表された。19年日本大会で日本代表主将を務めたFLリーチ・マイケルは印象を語った。

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　日本代表は9月10日に米大陸2位チームと対戦。第2戦は中6日で前回準優勝のイングランドが相手となる。第3戦は中10日でオセアニア1位チーム、最終戦は中9日でアルゼンチンとなった。リーチは「2大会連続、2試合目が非常に大きな試合になる」と説明。19年大会では初戦でロシア、2戦目で強豪アイルランドを撃破し、史上初の8強入りに繋げた。「準備は前回大会と同じになる。まずは1試合目に勝つことが大事」と強調。さらにこう続けた。

「中6日は凄くいいこと。やっとフェアな状態で戦える。2015年大会は中3日でタイトな時もあって難しかった。いろんなチームが勝つチャンスが増える。特にフィジー、サモア、トンガが凄くフレッシュな状態で戦うと思うので、楽しみです」

　会場は3つが南フランス。日本代表にとっては17年にトンガとテストマッチを行った地だ。「前回は11月に行って非常に寒くて芝も深かった。町は綺麗でラグビータウン。トゥールーズファンも多い。そこでプレーした選手もいるので、その経験が絶対に次のチームで生かされると思う」と力を込めた。