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ザギトワ、メドベは当確、3人目は… 出場に揺れるロシア代表枠「3」はどうなる?

フィギュアスケートのロシア選手権は23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の15歳アリーナ・ザギトワが世界歴代2位に相当する自己ベスト合計233.59点をマーク。圧巻の高得点で初優勝を飾った。ロシアは国ぐるみのドーピング問題で出場資格は個人に限られるが、代表枠「3」の行方はどうなるのか。

平昌五輪の金メダル大本命とみられているメドベージェワ(左)とGPファイナルを制したザギトワ【写真:Getty Images】
平昌五輪の金メダル大本命とみられているメドベージェワ(左)とGPファイナルを制したザギトワ【写真:Getty Images】

3人目はソツコワが有力か…欧州選手権後に決定、各選手の“意思”も注目

 フィギュアスケートのロシア選手権は23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の15歳アリーナ・ザギトワが世界歴代2位に相当する自己ベスト合計233.59点をマーク。圧巻の高得点で初優勝を飾った。ロシアは国ぐるみのドーピング問題で出場資格は個人に限られるが、代表枠「3」の行方はどうなるのか。

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 まず、GPファイナルも制したザギトワは当確といえそうだ。今大会のスコアは国内大会のため、公式記録と認められないが、世界歴代2位に相当する高得点。シニアデビューとなった今季は全勝と圧倒的な成績を残している。

 今大会は右首の負傷で欠場したエフゲニア・メドベージェワは世界選手権を連覇した絶対的女王。平昌五輪の金メダル大本命とみられており、状態が回復すれば、過去の実績からも選出は濃厚とみられている。

 3人目は今大会で221.76点の2位に入った17歳マリア・ソツコワか。GPファイナルでもザギトワとワンツーを決めている。3位のアリョーナ・コストルナヤは14歳のジュニア選手で年齢制限で出場資格がない。

 選手は来年1月の欧州選手権の後に決まる見通し。しかし、ロシアは国ぐるみのドーピング問題で出場資格は個人に限られ、出場には厳格な検査が義務付けられており、各選手の意思も注目となりそうだ。

 いずれにしても、今回のロシア選手権では8人が200点超えを果たし、ハイレベルなフィギュア大国。メダル複数獲得の可能性もあり、代表選手の動向は世界から注目される。

(THE ANSWER編集部)


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