大坂なおみは逆転負けしない 4大大会セット先取で勝率98%、米指摘「唯一の敗戦は…」
テニスの全豪オープン女子シングルスで大坂なおみ(日清食品)が2年ぶり2度目の優勝を果たした。最新の世界ランクで2位となった23歳には海外メディアからも注目が集まっているが、米メディアは「全豪オープン優勝で成し遂げた10のこと」を紹介。第1セットをとった試合での勝率などに言及している。
米メディアが第1セットをとった試合の勝率に注目
テニスの全豪オープン女子シングルスで大坂なおみ(日清食品)が2年ぶり2度目の優勝を果たした。最新の世界ランクで2位となった23歳には海外メディアからも注目が集まっているが、米メディアは「全豪オープン優勝で成し遂げた10のこと」を紹介。第1セットをとった試合での勝率などに言及している。
セリーナ・ウィリアムズ、ジェニファー・ブレイディ(ともに米国)、ガルビネ・ムグルサ(スペイン)など強敵を倒して全豪Vを成し遂げた大坂。米専門メディア「テニス.com」は「大坂なおみが全豪オープン優勝で成し遂げた10のこと」と見出しを打って記事を掲載している。
グランドスラムで準々決勝進出すれば負けなし、公式戦21連勝、世界ランク2位再浮上などとともに紹介されているのが、「彼女はキャリアにおいて、グランドスラムで第1セットをとった試合では45勝1敗」というものだ。
大坂は4大大会の試合で、第1セットをとった試合では勝率98%という驚異的強さを誇るという。逆転負けが少ないようだが、記事では「唯一の敗戦は、2016年の全仏オープン3回戦でシモナ・ハレプ(ルーマニア)に6-4、2-6、3-6で敗れたもの」と伝えられている。
また、同メディアは「彼女はここ40試合中、第1セットをとった試合では39勝している」と最近40試合に限っても第1セットをとった試合で強さを発揮している点にも言及。2019年5月中旬からの唯一の黒星については「2020年のブリスベン国際準決勝で、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)に7-6、6-7、2-6で敗れたもの。その試合の第2セットではマッチポイントを掴んでいた」と紹介されている。
(THE ANSWER編集部)