なでしこ主将・熊谷紗希、小中学生40人に実演指導「うまくなるために毎日考えて」
サッカーの日本代表FW本田圭佑がプロデュースする「ソル・ティーロ・ファミリア・サッカースクール」は23日、なでしこジャパンのリヨンDF熊谷紗希によるサッカー教室を開催。第6回となる今回は大阪のソルティーロなでしこ鶴見緑地校で開催され、応募があった約40人の女子小中学生に指導した。
本田圭佑プロデュースのスクールで教室開催「子どもたちの質上がってきている」
サッカーの日本代表FW本田圭佑がプロデュースする「ソル・ティーロ・ファミリア・サッカースクール」は23日、なでしこジャパンのリヨンDF熊谷紗希によるサッカー教室を開催。第6回となる今回は大阪のソルティーロなでしこ鶴見緑地校で開催され、応募があった約40人の女子小中学生に指導した。
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ソルティーロなでしこアドバイザーの熊谷は、フットサル日本女子代表・加藤正美(arco-iris神戸)、浦和レッズレディース時代にチームメートだった若林エリ(arco-iris神戸)のコーチ陣とともに指導した。
気温10度を下回る寒い夜となったが、前半はドリブル、パス、シュートの練習を実施。パス練習では「自分がパスする味方に何をしてもらいたいのかを意識すること」とアドバイスを送り、ドリブル、シュートの場面では自ら実演し、お手本を示した。
画像提供:HONDA ESTILO
後半には熊谷も参加してミニゲームを実施し、子供たちに日本代表のテクニックを披露。終了後にはサイン入りグッズをかけたじゃんけん大会を実施し、参加者一人一人と記念撮影。ひと足早いクリスマスプレゼントになった。
ソルティーロのインタビューに応じた熊谷は「毎回、子どもたちの質が上がってきているのを感じています。こういった機会を通して、子どもたちに良い刺激を与えたいと思っています」と第6回を迎えたクリニックを振り返った。
また、子どもたちに対して「自分が今よりうまくなるためにどうしたらいいのか毎日、考えてほしい。私自身も小学校や中学校の時、男子に交ざってサッカーをしていて、どうしたら周りよりうまくなるかをいつも考えていました。サッカーが好き、サッカーがうまくなりたいという気持ちを忘れずに練習に励んでほしい」とエールを送っていた。
(THE ANSWER編集部)